「思いついたセットプレーを、その場でサッと形にして、すぐ誰かに送りたい」
バスケの練習や作戦を考えていると、そんな場面があるのではないでしょうか。
そんなときにサクッと使えるのが、バスケットボール専用の作戦ボードアプリ「CourtNote(コートノート)」です。
スマホで開いて、選手の動きをその場で作って、リンク1つで共有できる。もともとは自分がすぐ手元で使いたくて作った小さなWebアプリですが、登録不要・完全無料で誰でも使えるように公開しています。
この記事では、CourtNoteの基本の使い方を、実際の画面と一緒に紹介していきます。

CourtNoteとは?|URLを開くだけで使える作戦ボード
CourtNoteは、ブラウザで動くバスケ専用の作戦ボードです。アプリストアからのダウンロードもアカウント登録も不要で、下のURLをスマホやタブレット、PCで開けばすぐに使えます。
▶ CourtNote:https://courtnote.web.app
主な特徴はこちらです。
- 登録不要・無料。URLを開くだけで、その場で使い始められる
- スマホ・タブレットのタッチ操作に最適化。体育館でもサッと開ける
- 選手やボールをドラッグで動かして、線で戦術を描ける
- 描いた作戦をアニメーション(コマ送り)で再生できる
- 作った戦術は保存・リンク共有・画像保存が可能
ちなみに、操作を間違えても「↩戻る」ボタンでいつでも1つ前に戻せるので、気軽に描き直しながら作れます。
基本の使い方|選手を置いて、線を描くだけ
使い方はとてもシンプルです。まずは選手の配置から。
選手・ボールを置く
画面上部の「➕追加」から、🔴(赤選手)や🔵(青選手)をタップかドラッグでコートに追加します。ボールとコーン(三角マーカー)も同じ場所から置けます。
特に便利なのが、同じく上部の「⛹配置」ボタンです。1対1から5対5までをワンタップで一括配置できるので、「まず5人並べる」という手間がありません。練習前の短い時間でも、すぐに作戦の説明に入れます。
駒はドラッグで自由に動かせて、いらなくなったら画面右上の「🗑消す」へドラッグすれば削除できます。ボールとコーンは、タップして出てくる削除ボタンでも消せます。

線で動きを描く
次に、戦術の要である「線」です。画面上部の「✋移動」ボタンをタップするとツールを選べて、描ける線は4種類あります。
- 実線:選手の動き(カット、走るコース)
- 点線:パスコース
- 矢印:ドリブルなどの強調したい動き
- スクリーン(⊤):スクリーンプレーの表記
線の色は白・黄・赤の3色から選べるので、「1本目の動きは白、2本目は黄」のように手順を色分けして説明できます。
描いた線は、✋移動モードでタップすると1本だけ選んで消せます。「そこだけ描き直したい」ときに全部消さなくていいのは、地味ですが便利なポイントです。

アニメーション機能|作戦が「動いて」伝わる
CourtNoteで一番のおすすめが、このアニメーション機能です。
作戦を人に伝えるとき、難しいのは「動きの順番」ですよね。1枚の図に矢印をたくさん描き込むと、どうしてもごちゃごちゃして伝わりにくくなります。
CourtNoteなら、作戦をパラパラ漫画のようにコマ送りで再生できます。手順はこの3ステップだけです。
- 「🎬アニメ」を押して、「📍追加」で今の配置を1コマ目として記録する
- 駒を動かして、また「📍追加」。これを繰り返してコマを増やす
- 「▶再生」を押すと、最初のコマから順番に動きが再生される
「1番がスクリーンをかけて、2番がカットして、そこにパス」という一連の流れが、実際に選手が動く映像のように見せられます。口で説明するより何倍も伝わります。
コマの修正や削除もできるので、「3コマ目だけ直したい」といった細かい調整も可能です。

作ったアニメは「動画」にもできます
さらに、アニメ操作バーの「🎥動画」を押すと、作ったアニメーションをそのまま動画(mp4)として保存できます。スマホなら、できあがった動画をその場でLINEなどに共有することも可能です。
動画のいいところは、受け取った側がCourtNoteを開かなくても見られること。チームのグループに動画を1本送っておくだけで、みんなが移動中でもサッと動きを確認できます。

保存と共有|作った戦術はリンクで送れる
作った戦術は「📁戦術」から名前を付けて端末に保存できます。「エンドラインのセットプレーA」「ゾーンオフェンス基本」のように、チームの戦術集として貯めていけます。
さらに便利なのが共有機能です。
- リンク共有:「今の盤面のリンクをコピー」で共有リンクを作成。LINEなどでチームメイトに送れば、相手も同じ盤面をすぐ開けます
- 画像保存:盤面を画像として保存できるので、チームのグループに図として送るのも簡単です
「明日の練習でやるセットプレー、先に共有しておくね」が、リンク1つで済むようになります。

こんな場面で使えます
例えば、こんな場面で役立ちます。
- 練習前のセットプレー確認:アニメーションで動きを見せてから実際に動くと、理解のスピードが上がる
- タイムアウト・ハーフタイム:スマホやタブレットでサッと開いて説明。描き直しも一瞬
- チームメイトとの戦術共有:「こういう動きどう?」をリンクで送れば、離れていても作戦会議ができます
- 自分の戦術メモ:思いついたプレーをその場で描いて保存。戦術のアイデア帳としても使えます
まとめ|まずは1プレー描いて共有
CourtNoteの使い方を紹介しました。最後にポイントをまとめます。
- 登録不要・無料。URLを開くだけですぐ使える
- 選手を置いて線を描くだけのシンプル操作
- アニメーション再生で動きの順番まで伝えられる。動画にして送ることもできる
- 保存・リンク共有・画像保存でチームの戦術集が作れる
作戦ボードは「伝えるための道具」です。図が動くだけで、選手たちの理解は驚くほど変わります。
まずは頭の中にあるお気に入りのセットプレーを1つ、CourtNoteで描いてみてください。使い方に迷ったら、アプリ内の「❓使い方」ボタンからいつでも操作説明を見られます。
▶ CourtNote(登録不要・無料):https://courtnote.web.app
もしCourtNoteを使ってみたら、使い心地や「こんな機能があったら」といった感想を、ぜひXでコメントで教えてください。みなさんの声を参考に、これからも少しずつ使いやすくしていけたらと思っています。
