「歴史的な第一歩だ」「壮大な空振りだろ」——Bリーグ初のドラフトに対するネットの評価が、真っ二つに割れています。
2026年1月29日、Kanadevia Hall(東京ドームシティホール)で開催されたB.LEAGUE DRAFT 2026。23クラブが参加したものの、1巡目で実際に選手を指名したのはわずか6クラブ。残り17クラブはパスを選びました。大学生に年俸1800万円を保証する強気な制度設計に、「高すぎて指名できない」というクラブの本音がにじんだ形です。
この結果を「改革の産みの苦しみ」と見るか、「制度設計のミスマッチ」と見るか。Xやメディアの反応を整理しながら、初開催ドラフトの評価をまとめました。
Bリーグドラフト2026の結果と主な指名選手
まずは、イベントのハイライトを振り返りましょう。このドラフトには23クラブが参加し、ドラフト会議で合計11選手が指名されました(別途、ユース優先交渉権による3名を含めると計14名)。
1巡目指名順1位のサンロッカーズ渋谷が米ノーザン・コロラド大学の山﨑一渉選手(201cmのサイズとシュート力が光る大型ウイング)を獲得。続いて指名順2位の茨城ロボッツが東海大学の赤間賢人選手を、指名順4位の横浜ビー・コルセアーズが日本大学の新井楽人選手を指名するなど(指名順3位の千葉ジェッツはパス)、主に大学選手が中心となりました。高校生の指名は少なく、全体で1巡目6名、2巡目2名、3巡目3名という結果に。
注目点は、指名回避の多さ。1巡目だけで23クラブ中17クラブが指名を見送りました。報酬が契約形態ごとに固定されており(例:日本の大学生が1巡目で「2年契約+プレーヤーオプション」を締結した場合は年俸1800万円、「3年契約」なら契約金3000万円+年俸800万円)、クラブ側が即戦力性を厳しく見極めたようです。
事前にドラフトコンバイン(身体測定・実技評価)も実施され、各クラブが候補選手を見極める材料となりました。こうした初開催ドラフトの結果が、リーグのレベルアップにつながるのか、それとも制度のミスマッチなのか?世間の反応は分かれています
Bリーグドラフト2026への肯定的な評価と期待
ポジティブな評価は、リーグの「B.革新」としてこのドラフトを位置づけるものが多かったです。Xでは、渋谷や茨城の指名を「大当たり!」と称賛する投稿が目立ち、メディアもイベントの熱気を報じています。特に、山﨑選手のような「世界基準」の選手が入ることで、リーグ全体の質が向上すると期待する声が強いですね。ドキュメンタリー動画で選手のドラマが描かれ、ファン層の拡大につながる可能性も指摘されています。
長期的に見て、数年後には制度が定着し、B.ONEやB.NEXTから這い上がる選手が増える「夢のあるリーグ」になるとの意見も。各クラブの指名戦略を見ると、即戦力重視か将来性重視かでアプローチが分かれており、今後の勢力図にどう影響するか注目です。こうした声は、リーグのグローバル化を望むファンから特に聞かれます。
Bリーグドラフト2026への批判と課題
一方で、厳しい指摘も少なくありません。ドラフト会議での指名数がわずか11名と少なく、回避が多発した点を「失敗」「選手レベルの低さ露呈」と批判する声がXで散見されます。クラブがユース育成を優先したり、報酬額に見合わないと判断した結果ですが、制度のミスマッチを問題視する意見が目立ちます。ドラフトに不参加だった3クラブ(宇都宮ブレックス、シーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)の存在も含め、リーグ執行部の「ズレた思惑」が原因との見方も。
メディアプロモーションの不足も不満の種。NBAのように候補選手の評価を公式に公開しないため、「盛り上がらない」との声が。サラリーキャップ絡みの移籍狙いや、外国籍選手ルールとの兼ね合いも懸念され、日本人選手の機会確保を求める一方で、競技レベルの低下リスクを心配する慎重論もあります。
Bリーグドラフト2026の総括——制度の今後はどうなる?
全体として、初開催ゆえの試行錯誤が目立ちましたが、Xやメディアの評価は「課題多しだが展望あり」というバランスが主流です。島田慎二チェアマンは「指名数は想定内。全然ネガティブではありません」とコメントしており、リーグ側はフィードバックを活かし、次回の改善を期待されています。Bプレミアの成功のため、このドラフトが戦力均衡の基盤になるか注目ですね。
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よくある質問(FAQ)
- QBリーグドラフト2026では何人の選手が指名されましたか?
- A
ドラフト会議では1巡目6名・2巡目2名・3巡目3名の計11名が指名されました。別途、ユース優先交渉権で3名が契約しており、合計14名が新たにBプレミア入りの切符を手にしています。
- Qなぜ17クラブが1巡目で指名を回避したのですか?
- A
主な理由は、ドラフト報酬の高さとサラリーキャップとの兼ね合いです。日本の大学生を1巡目で指名すると年俸1800万円(2年契約+PO)が固定で発生するため、即戦力として計算できない選手には投資しにくいというクラブ側の判断がありました。
- QBリーグドラフトの指名順はどうやって決まりましたか?
- A
2025年12月22日に実施されたロッタリー(抽選)で決定しました。Bプレミア初年度のため前シーズンの成績を反映できず、全23クラブが同一確率で抽選に参加。サンロッカーズ渋谷が1位指名権を獲得しました。
- Q宇都宮・三河・名古屋Dが不参加だったのはなぜですか?
- A
宇都宮ブレックスとシーホース三河は参加承認後に辞退、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは参加申請自体を行いませんでした。各クラブとも「チーム編成を踏まえた戦略的判断」と説明しています。
