NBA JAPAN GAMES🎌2022 9.30-10.1
配信よりも生で見る方が圧倒的に楽しい。
“配信”になくて”生で見る”にあることは、「LIVE感」
つまり、「LIVE感」があるから生で見た方が楽しくなる。
この記事では、ぼくがNBA JAPANGAMES 2022を生で観戦して考えた「スポーツエンタメのLIVE感とは何か」について紹介します。
LIVE感とは「五感」で感じられるもののこと
五感には、
- 目で見る
- 耳で聞く
- 鼻で嗅ぐ
- 肌で触る
- 舌で味わう
がある。
動画配信で手軽にスポーツエンタメを楽しめるけど、配信で感じられるLIVE感は2つだけ。
- 目で見る
- 耳で聞く
試合を目で見て、音や歓声を聞く。というのは説明不要だと思うので省略。
じゃあ現場で感じられる残りの3つ③、④、⑤には何があるのか。
3.鼻で嗅ぐ
・食べ物のにおい
・汗のにおい
・服とか香水のにおい
においは移動すると変わる。
KFCやロッテリアの油っこい感じやお酒のアルコールとか。
あとは、すれ違った人が汗くさかったり、香水が強かったり。
4.肌で触る
・ハリセンを叩いた感覚
・ユニフォームの素材
・観戦席のプラスチックの質感
個人的には現地で買った八村塁のユニフォームの素材感がハマった。
自分の試合でユニフォームを着てる時って興奮してるし、観戦する時に着ていてもその感覚を味わえて良かった。
5.舌で味わう
・肉巻きおにぎり
・ハンバーガー
・ビールやカクテル
味濃いめジャンキーフードとアルコールでキメていく。
腹は膨れても財布は痩せていくNBA価格で楽しめる。
五感で味わう極上のスポーツエンタメ「NBA」
①〜⑤を全部ひっくるめたLIVE感が、圧倒的なスポーツエンタメをつくりあげる。
2018年にアメリカへ行き、本場のNBAを観戦したことがある。
その時のLIVE感についても紹介したい。
本場アメリカのNBAで感じたLIVE感
行ったのは、ぼくの好きなボストン・セルティックスの本拠地TDガーデン。
ボストンでNBAを見てから4年経つとは言え、初めて見たNBAの衝撃は忘れられない。
「上から下まで見渡すことができる天井の高い20,000人を収容するアリーナ」
「映像で見慣れた画角じゃない角度から生で見る本物の選手たちのプレー」
「周りの観戦席から聞こえる両チームの期待と落胆の声」
両チームのファンの声援や熱気こそ現場にしかないLIVE感。
その日は、セルティックスの名プレイヤー「ポール・ピアース」の永久欠番セレモニーが行われた。
その場にいた20,000人から注がれる愛と感謝とリスペクトを生で感じて鳥肌が立った。
こういう感動を生み出せるバスケ、スポーツエンタメって本当に最高。
試合の翌日、このシーズンにNBAデビューしたばかりのルーキーだったテイタムに、たまたま街で会った。
テイタムのでっかい手で握手してもらった。
現地に行くとこんなラッキーLIVE感もあるかも。
日本とアメリカの違い
プレシーズンのジャパンゲームはエンタメ、レギュラーシーズンのホームゲームは競技の要素が強い。
そもそも日本でやるのとホームでやるのとでは、試合をする目的が違うからそこは仕方ないのだけど。
観戦する側もそういうものだと理解して参加すると楽しめると思う。
まとめ
ジャパンゲームを見た2日間、時間が溶けていった。
普段なら待ち時間30分耐えられないのに、試合開始までの2時間やグッズを買うまでの2時間とか、当たり前のように待っていた。
2時間待った先に楽しみ(世界最高のバスケを生で見れる、ユニフォームを来て一体感を味わえる)があるから、待ち時間なんて関係なかった。
生で見るLIVE感がたまらなく幸せ。
ということで、スポーツエンタメを楽しむためには会場に足を運んでLIVE感を味わいましょう!
NBAジャパンゲーム最高でした🎌